見晴茶屋
週末4/13夕方、小屋に入った。藤沢山の会の10名が夕食中だった。訓練を兼ねて6/5の丹沢ぼっか駅伝大会の中継所運営に必要な物資を3回にわたり荷揚げしてくれたという。小屋の床に敷き詰める石のブロックも一部荷揚げされた。
今回の目的は、昨年末から水が出ない(ポンプアップできない)水源の確認と堀山林道側のごみ収集や廃棄物の回収。
そんなわけで一人あたり最低でも泊まる方は水2リットルを持参する必要あり。
①水源は新たな水脈か染み出しを探すことになりそう。水源までの踏み跡周辺の捨てられたゴミもできるだけ拾いあげた。サントリーオールドやトリスのビン、カン、ペットボトル、発泡スチロールの破片、ガラス片などでいずれも自然分解はされず、残ってしまうものばかり。現在の一般登山道ではマナーもよくなりそこらに捨てることはとても減った。これかからの美化運動はそういうところにも目を向けてゆく必要があると思う。
ここに貯めて電動ポンプで汲み上げている。
ここから染み出しを引いていた
下降位置あたりにまむし草が葉を出していた。
②堀山林道側の下りの踏み跡では、食品包材が目立った。カン、ペットボトル、波板プラスチック、靴片方ほか、一人で30リットルのポリ袋2パックに及んだ。9割がた回収できたと思う。ここはまず一般のハイカーは入り込まないところ。何年か前にイヌワシの営巣が見つかったとかでこの林道工事は中断したままだ。
心配した天気悪化も夕方までもった。開花後に気温があまり上がらずこの週末まで秦野でも満開の桜を楽しめた。
午前中に立ち寄ってくれた関西からの13名のトラベルギャラリーのご一行様。バスで来て蛭が岳山荘に泊まる丹沢主脈縦走とのこと。
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