北海道 雷電海岸Ⅰ
2019.02.09(土)
2/8(金)7:00自宅 7:15バスSTOP→7:45相模大野北口(羽田空港行きバス)→9:35羽田着 SKY711便 11:00羽田→12:35新千歳
14:30日産レンタカー 🚙 19:00岩内町郊外アリスの里、ロッジ
2/9(土)曇り時折降雪 雷電海岸初日
正面の氷がⅡルンゼ、Ⅱルンゼまでのアプローチは駐車場から30分ほど
札幌のハビシェ・マウンテインクラブの3人パーティがⅡルンゼを先行、1ピッチめ
ビレーする女性、後ろの下は海岸
Ⅱルンゼ取り付き付近から 眼下には日本海、雷電の海岸
Ⅱルンゼでの待ち時間を利用してⅠルンゼにまわってみた。下から見ると緩い傾斜に見えたが、段々と傾斜が増し褐色部分はⅣ級となる。
マルチピッチ入門のルートとのこと。1ピッチのみ取り付いてⅡルンゼに戻った。
Ⅱルンゼ全景
取り付き待ちのパーテイが増えてしまっていた。一日目なのでほかのルートを見に行くことになった。
待ち時間が長いと思い、Ⅰルンゼに向かった。それからⅡルンゼに戻ると、後続が取り付き待ちで諦めた。そしてⅢルンゼの偵察にまわった。
歩きがきつく感じて遅れてしまった。途中Ⅳルンゼ取り付き方向からスキーで下ってきた若者を捕まえて、いろいろ教えてもらった。なかでも駐車場から寿都町方向に車で10分程行き、山側を登る道を車で上がると爺と婆のやっている温泉がいいと勧められた。温泉が多い。
Ⅳルンゼの氷瀑を遠望
Ⅱルンゼの下降は懸垂
雷電トンネルの上を通って駐車場に向かう。
天気は良いとはいえないが、日本海の海は波うち際でみたらとてもきれい。
積丹ブルーという。
海岸に駐車場がある。海側にはかつて大きな崩落事故(注11)で廃道となった旧道があった。
雷電海岸の看板ルート 120mのヴァーチカルアイス、ナイル川5級上へのアプローチはここから海岸沿いに辿る。次回にはぜひ眺めるだけでもよい。
雷電山はここの海岸からは見えない。
泊まらせていただいた岩内町別荘地アリスの里にある立派な温泉付きの山荘。貸し別荘(♨付き)も豊富。
雷電海岸は知っていたが、岩内町のことは何も知らなかった。とても大きな市街地があった。なんでもある。
♨組合からの給湯時間は16:00から21:00とのこと。とても濃い泉質で若干褐色濁りがみられた。暖まりました。
みずなら山の会から山スキーで来ていた二人と我々三人、オーナーのS氏とガイドNH氏の7名で楽しい食事となった。
【注1】雷電海岸、1996年にここ国道229号豊浜トンネルの岩盤崩落事故があった。20名も亡くなった大事故として報道されたのでよく憶えている。事故の遭ったところは廃道となり、2000年に新たに作った長い雷電トンネルが供用開始された。
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