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2016年7月16日 (土)

熊と鉢合わせ・・・裏丹沢にて 夏山歩行トレ②

2016.07.16(土)曇り、稜線では一時霧雨、涼しい

 当初、神ノ川ヒュッテから矢駄尾根の急登から主稜線に上がり、檜洞丸を往復してから犬越路、大室山、日蔭沢新道を下り、神ノ川ヒュッテに戻る周遊コースを予定していたが、熊と出会ったため気が萎えて犬越路から戻った。
 熊と遭遇したのは時刻10:43頃、矢駄尾根上で主稜線まで10分程度のところ。登路でふと上を見上げたところ、8mくらい先だろうか、目と目が合ってしまった。熊だぁ!首付近から上が見えた。こちらを監視していたのだろうか。まさか?その瞬間、熊が猛スピードでこちらに向かってきた。そして3mくらい左側を駆け下っていった。実は熊の全体像はこちらに向かって脇を通過してその大きさを知った。熊の首から上を正面から見ると細いのだ。ところが首から下が大きい。私が70キロ超であるからそれと比較してもかなり大きかった。四つ足で大地を蹴って猛スピードで駆け下ってきたとき、地面が揺れた気がした。迫力満点であった。前足の爪で一撃を受けようものなら只では済まない。心臓がバクバクとなった。一瞬のことであった。下りようか、このまま上がろうか迷った。熊も驚いたことと思う。体が大きいので間違いなく雄だと思う。主稜線から檜洞丸への登山道脇に生々しい黒い糞を見つけた。熊の糞だろうか。

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 主稜線に上がると、朝4時に大倉から歩いてきたという人に出会った。この方の前を熊が下りてきたと思われる。行違った何人かには熊と遭遇したことをお伝えしておいた。中学生の頃から長い間山登りをしているが、熊と出会う、しかも鉢合わせするなど生まれてこのかた初めてだ。野生動物の迫力を思い知らされた。
 東北だけでなく丹沢の北面を占める相模原市でも熊出没のニュースを耳にしている。エサを求めて出てくるのだろうが、何かがおかしい。学生時代に読んだカーソンの「生と死の妙薬(原題:SILENT SPRING)」を思い出してしまった。
 念のため、当日は小さなカウベル(登りでは体の動きがゆっくりのため、音を発しにくかった)をつけていた。ザックより腰がいいと思う。普段はポールは1本なのに、この日は2本持った。単独のため万が一のときのためにヒトココ(発信機)をザックの天蓋内のポケットに入れておいた。神ノ川方面から入る方は休日でも少ない。

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朝は無人だったが、下山するとおじさんが入り口前で木工の作業をしていた。熊の件は伝えておいた。

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矢駄尾根上半部にはブナの美林が展開。

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この美林に惹かれてやってきた。

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檜洞丸の山頂

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山頂直下にある青ヶ岳山荘。昔のままだ。熊出現で多少興奮したため、缶ビールを求めて寄ってみたが、小屋番さんは不在だった。小屋の中にはボッカ募集の看板が吊るされていた。報酬は1kg当たり150円とのこと。

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ここから神ノ川ヒュッテまで1時間で下れる。
自宅から神ノ川ヒュッテまで車で往復95キロの距離だった。

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