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2014年11月29日 (土)

丹沢モミソ岩でセルフレスキューのトレーニング

2014.11.29(土)霧雨~昼には本降り

想定シーン①・・・岩登り中に滑落などで負傷して、急ぎ救出して病院で治療させる必要がある。歩けないほどのケガでパーティ内の対応でヘリがピックアップできるところまで移動させる。またはそのまま下山する。そこでザックを利用して負傷者を背負って移動させる。大阪に長くいたときの搬出訓練でいろんなやり方を学んだが、今回のこの背負い搬送の方法がてっとり早くて実戦的だと納得した。定期的に訓練をしないと最新の技術を得られないし、身にも付かない。

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背負うザックにまずスリングをオートブロックでセットする。

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オートブロックに短いヌンチャクをエックス型に連結してから、負傷者のハーネスのレッグループに連結する。ザックの中身をほとんど出す必要もない。

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立ち上がる。ロープを負傷者に連結して樹木などを利用して確保&サポートする。立ち上がりに少々コツと力がいる。

想定シーン②・・・リードが滑落して負傷した。確保者であるセカンドが急ぎ、下降して負傷者を安定した安全な場所まで降ろす必要がある。カウンターラッペルで負傷者まで降りてキャッチして、さらに安定したところまで下降する。2014.4.26にここで訓練をした。その復習である。実際には引き上げより降ろすのが早くて実戦的だと思う。もちろん現場や負傷者の状況次第だが。

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下に立っているものが負傷者だとする。①メインロープにかかっているビレーディバイスにかかっているテンションを解除する操作が必要となる。荷重のかかっている負傷者側のメインロープにクレムハイストをセットして確保支点と連結する。②次にこのセットした支点へ荷重を移す(セルフブレーキモードのロック解除)。これもちょっとしたコツがいる。訓練が必要な所以である。
(註)負傷者に連結している左側の橙色ロープはバックアップ用。

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③確保者が下降に移れるように確保者側メインロープを確保支点環付きカラビナに通す。④荷重が抜けたビレーディバイスを外し、確保者ハーネスのビレーループにセットし、懸垂に移れるようメインロープをビレーディバイスにセットする。⑤次にメインロープの荷重を懸垂に使用する確保者のビレーディバイスに移し(ちょっとしたコツが要る)、セルフビレーを解除してからカウンターラッペルの態勢に入る。

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⑥確保者はバックアップのため、下降側ロープを太ももに2回ほど巻き付けたうえで、カウンターラッペルで下降し負傷者をキャッチアップ(ヌンチャクでお互いのビレーループに連結)する。⑦介添えしつつ下降に入る。
全員がこの2つのトレーニングができた。ここでさらに雨足が強くなってきたため、中止となった。残りは来春となろう。自分でもシーンをよく考え、1年に2回は訓練しないと実戦に使えないと思う。

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基部に戻り退散。

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