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2012年3月10日 (土)

都岳連主催の高所順応研究会

2012.03.11(日)雨のち曇り
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昨日は終日、代々木公園や明治神宮に隣接した「国立オリンピック記念青少年総合センター」研修室。初めて来た。東京オリンピックのあれから48年経過。昼食は500席あるカフェテリアふじ。
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昨年の震災で3月12日に予定していた内容が急遽中止されたため、1年繰り延べになったという。
主催:東京都山岳連盟海外委員会(9:15~16:50)
講師
1.竹花 晃氏・・・都岳連海外委員、2004年よりJICAの関係で2年間ネパールに滞在。
 高所順応の基礎知識・・・分かりやすく解説された。
2.尾崎好雄氏
 私の高所順応法・・・実践してきた高所登山を通じて現場での対応について失敗と成功を語った。63歳・熱血の方だった。
著書「ヒマラヤ 初登頂/未踏への挑戦」東京新聞社刊、私の書棚にある。
3.Dr.増山 茂氏
 高所登山/トレッキングと登山医学・・・テーマを低体温症と低酸素症に絞って解説され、そして尽きない質疑が会終了時刻まで続いた。
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①低体温症では、体をていねいに水平に扱う。復温によるショックをいかに防ぐか。脈や呼吸だけで生死を判断してはならないと。搬送が最も大切と説明された。逆に雪崩埋没堀だしの場合、窒息による死亡が大半であるため、搬送よりまず心肺蘇生が重要だとのこと。私は体温低下が死亡原因と思い込んでいた。
②低酸素症では、海外登山の隊に関わってきた医師だけに様々な高所での死亡症例の知見が豊富で、中高年に対するアドバイスにはズキンとくるものがあった。急性高山病には、高血圧と肥満が高リスクであると・・・。もちろん高所ではアルコールは論外・・・。
確か高校生のとき読んだブロードピーク(8047m)を1957年に初登頂したオーストリア隊のM.シュムックの本では、高所でしっかり眠るために缶ビールを持参したという記述があったと思うが・・・。当時は高所環境の研究はほとんど進んでいなかった。

登山を続ける限り、低体温症と低酸素症は避けては通れない課題だ。一昨年は高度順応に失敗した。4800mのキャンプ1で真夜中に発症してしまった。忘れられない。体で覚えている。昨年は順応に成功した。個人差が大きいだけに経験がモノをいう世界だと思う。

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