利尻・礼文の旅・・・② 雨と風の利尻山
2009.715 水曜 小雨、利尻山頂上付近は雨と強風、昼~強雨
4時すぎに宿の車で登山口に送っていただく。身支度を整え、半すぎには、サラのMIZUNOのカッパをきて、標高220mの3合目から樹林帯を歩きだす。途中、昨日知り合った福岡から来た熟年ご夫婦と一緒になる。たまに視界が広がり、ポン山方向を眺める。6合目付近
長官山付近では風が強い。視界不良、これを越え、そこの鞍部に避難小屋があった。先客が2人、十分に泊れる広さ。
登山道は整備が進めているものの、もともと火山で地質的に崩れやすく、やや歩きにくい。高山植物には和ませられます。頂上に近づくほど傾斜が増してくる。9時前には頂上に上がったが、風雨がきついし、寒いわで8分ほどで早々に退散した。何もみえない。
予定していた下山路の沓形コースは中止、往路を戻り、せっかくなので途中の小屋で50分ほどゆっくりした。
厳冬期2月にホワイトアウトに悩ませられながら、登った知合いのH隊長とMrs.まっチャンの苦労が偲ばれる。
下りでは、軽装の若者一人とすれ違った。下山道ではダケカンバの緑が美しい。
昼には雨足が激しくなった。12時50分には登山口に戻った。 本日泊る民宿マルゼンさんが迎えに来てくれた。その車に家内がちゃっかり乗っていた。相模原市から3週間にわたり、東北から北海道を熟年ご夫婦で旅しているというご夫婦とともに、近くにある日帰り施設の利尻温泉で汗を流した。@500
夕食はフェリーターミナルのマルゼン食堂。泊るところと食事するところが違うんだ。構わないけど。
2晩めもウニ、バフンウニ。家内はウニもイクラも食べない(酒もタバコもたしなまないような生き方?余計なお世話ですが・・・)ので、私が有り難く、いただいた。
とにかく涼しい。というか寒いくらい。
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