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6さいのばらーど

  • 6さいのばらーど
    ゆーゆ(井上あずみさんの長女7歳): 「NHKみんなのうた」より

お奨めの1冊

  • 斉藤惇夫作・薮内正幸画: 冒険者たち(ガンバと15ひきの仲間)

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2009年5月25日 (月)

お奨めの1冊

2009.5.25 月曜 晴れ

「冒険者たち・ガンバと15ひきの仲間」斎藤惇夫作・薮内正幸画(岩波少年文庫)Img_0005_2

はまりました。思春期向け児童文学という範疇の本だそうだ。5月7日の日経夕刊文化欄で記事を見つけ、読んでみたいという衝動にかられ、早速アマゾンで手配した。37年まえの作品だそうだ。あらすじは、新聞の記事に詳しい。「20090507jidoubunngaku.tif」をダウンロード 長編ながら全編にわたるその臨場感は賞賛に値する。物語の展開もさることながら、挿絵が良く、読んでいると紙芝居かアニメーションをみているような錯覚に陥った。ネズミたちの飲めや歌えやの大宴会やイタチたちとの闘いなど、容易に頭のなかにそのシーンが投影されてくる。会話が多いので、声を出して読み進んだのが正解であった。

 動物を擬人化してストーリーは展開するが、なかでも登場するネズミたちの名前がいい。ドブネズミの主人公ガンバのほか、①町ネズミ=マンプク、②港ネズミ=ボーボ、ジャンプ、③船乗りネズミ=ヨイショ、カリック、イカサマ、テノール、バス、パレット、イダテン、シジン、アナホリ、ガクシャ、④島ネズミ=忠太、オイボレの15名の仲間、さらに忠太の姉で懸命に生き、最後にガンバとの愛を確認できぬままノロイの一撃で果ててしまう可憐な潮路、ネズミたちと対決するイタチのリーダー、白い毛のノロイ、そして留守中にノロイ一味に子供たちを食べられたオオミズナギドリのリーダー、ツブリがその主な登場人物で、それぞれを個性豊かに描写している。ぐいぐいとひき込まれた。

今年還暦を迎えるが、久々にピュアな気持ちになった。この記事を読まなければ、この本に出合うことはなかった。

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